受動的な学習

職場によっては症例検討や臨床研究が義務のように課せられることがある。そのような職場では「アナタの勉強や患者さんのために」という甘い言葉を上司からかけられる。だが現状は勤務時間外や休日の時間を削って取り組まなければならず、当然のように「自己研鑽」扱いにされ無給である。

医療職として現実の業務に関わる内容は日々勉強しなければならないのは当然だと思う。
しかし時間も賃金も興味も無い「学習の強要」は誰のためにもならず、ただのやりがい搾取でしかない。